複素べき関数

複素べき関数の定義

実関数でのべき関数は、\(x\neq0\) と \(a\in\mathbb{R}\) に対して

\[ x^a=x^{\log x^a}=x^{a\log x} \]

と書くことができます。 これをそのまま複素数に拡張して、次のように複素べき関数を定義します。 ただし、複素対数関数が含まれるため、複素べき関数も多価関数となります。

定義(複素べき関数)

複素数 \(z\neq0\) と \(\alpha\in\mathbb{C}\) に対して

\[ z^\alpha=e^{\alpha\log z} \]

で定まる多価関数を複素べき関数という。

複素べき関数の計算

例題を解いてみましょう。

例題

次の複素べき関数の値を求めよ。

  1. \(2^i\)
  2. \(\sqrt{i}\)
  3. \(i^i\)

演習問題

問題

解答